航空無線通信士の電気通信術に関しては以前お話ししました!!
まだ見ていないという方はこちら↓を参照ください!
将来パイロットになりたいと思っている人でまだ航空無線通信士を取っていない方はサックと取ってしまいましょう!!
更新も必要ない永久的な資格なので早めに取るに越したことはありません!
対策についてはこちら↓を参照ください!
今回は豆知識的な内容です!
時間があれば見てください!ちょっとだけ電気通信術の勉強が有意義になると思います!
電気通信術とは?
電気通信術とは?
電気通信術とは以前もお伝えしましたが、無線使用中にアルファベットだと聞き間違いが発生しやすいため、その対策に使われているフォネティックコードの聞き取り、読み上げをするテストです!
たとえば
Aはアルファ
Bはブラボー
Cはチャーリー
Dはデルタ
…..
といった具合です!
すべてのアルファベットで別読みがされます!!
1から覚えないといけないわけです!
しかしAはALFA、BはBURAVOのようにあくまで最初の頭文字が一緒なので覚えやすいです!!
暗記のコツ
①暗記のコツはA~Zまで順番に発音し続けて、考え混んでしまうのがなくなるまで、前後の単語を紐付けて発音することです。
Mで詰まってしまうならリマ、マイク、ノーベンバーと前後も加えてリズムで覚えましょう!!
②またちょっと気持ち悪いですが
私はA~Zまで自分が発音したものをボイスレコーダーにとり、移動時間に聞いて覚えました!!
録音している時もちょっとずつ覚えられるので効率的です!
自分の声が聞こえるのは変な気持ちになりますが、早く覚えようという思いになります(笑)
使うタイミング
フォネテックコードを使うタイミングは限られています!
フライトの流れに沿うと
①離陸前
タクシーウェイ(滑走路までの道のり)でT(タンゴ)3など道に名前が付いており、その中のアルファベッドがフォネティックコードで呼ばれます!
②離陸後~航空路前まで
使いません!
③航空路、訓練エリア
航空路もV(ヴィクター)32と使われ、訓練エリアではHK(ホテル、キロ)◯◯といった感じで使われます!
ただし最初は航空路を使うことはないので、訓練エリアへの出入りのみで使います!
④アプローチ~着陸まで
アプローチで目的空港の天気を聞くときに少しだけ使います!
しかしこれはATIS(Automatic Terminal Information Service、飛行場情報放送業務)がある空港のみです。
交通量が少ない空港にはATISはありません。
始まりの一部Info A(アルファ)と、場合によってタクシーウェイ(滑走路までの道のり)が閉鎖になっているときです。
⑤着陸後
着陸するとまたタクシーウェイを通るので、またそこで使われます!!
⑥その他
あとは呼出符号(コールサイン)です!
JA(ジュリエット、アルファ)4164といった自分の乗っている飛行機の名前を言うときです。
訓練中はここで使うのが最も多いです!!
これを読んでモチベーションに少しでも繋がれば嬉しいです!
ではまた!!
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