今回は世界の航空会社の現状について見ていきたいと思います
世界とコロナウイルス
社会の現状(2020/5/28)
コロナウイルスが世界中に猛威を振るい、航空会社をはじめ多くの会社が打撃を受けています。
この状態もそろそろ勘弁してほしいですね
外出自粛も疲れます。
このウイルス性の細菌の危険性に5年程前から警鐘を鳴らしていた人物がいます。
マイクロソフトの創業者
ビル・ゲイツ氏です。
The next outbreak? We’re not ready
この動画を見た時は鳥肌が立ちました。
現状を様々な視点から正しく分析し、未来を予想する力はすごいなっと思いました。
リスクヘッジは生きていく上でかなり大事な要素ですね。
航空各社の採用状況
航空各社の状況を就活生目線で見ていきたいと思います。
現在の採用状況は
ANAグループ→パイロットの採用のみ実施
JALグループ→パイロットの採用のみ実施
スカイマーク→採用活動見送り
となっており、今後も進展に目が離せません。
これまで就職人気ランキング上位であったANA、JALの両方の採用活動が停止しているのは今の就活生にとっては大変残念なことだと思います。。。
昔からずっと入ろうと切望していた人も多くいるでしょう。
私も本当に残念でなりません。
航空業界は経済の影響を受けやすい。
さらに今回はウイルス性の災害なので誰も経験したことのない未曽有のものとなっています。
ただ今の段階で日本の航空会社がどこも破綻していないのはすごいことだと思います。
コロナウイルス前の景気がよかったのは幸いでした。
本当によかったです。
このような不況は10年に1度の周期でやってきています。
具体的に見ていくと
- 1987年 ブラックマンデー
- 1997年 アジア通貨危機
- 2008年 リーマンショック
ここに航空会社の打撃として入れるなら
9.11アメリカ同時多発テロでしょうか。
これらが起きたら世界中の人は飛行機を利用して旅行などに行く余裕はなくなるのは明白です。
今回のコロナの唯一の救いは
治療薬が出来れば大きく回復する
出口が見えていること
です。
ただし、このままの状況が続いて破綻する会社が続出するとそれも難しくなるかもしれません。
多くの会社が潰れて失業者が出ると個人が消費活動に積極的になれなくなるからです。
そのためにも
政府は企業に経済支援をするべきだと思います。
話が逸れてきました。。
続いて世界の航空会社の状況を見ていきましょう。
世界の航空会社の状況(2020/05/28)
経営破綻した航空会社
- 2020/03/05 フライビー(イギリス)
- 2020/05/11 アビアンカ(コロンビア)
- 2020/05/19 タイ航空(タイ)
- 2020/05/21 ヴァージン航空(オーストラリア)
- 2020/05/26 ラタム航空(アメリカ)
5月に入ってから大きく有名な航空会社も破綻申請を行う流れになってきています。
しかしながら、多くの航空会社はコロナウイルスが終息した後のことを考えて
会社更生法の手続きをしており、会社自体が消滅しないようにしています。
JALが以前に行ったのと同じです。
自国に航空会社がないというのは色々な点で不利になるからです。
なので基本的には国にはナショナルフラッグなるものが存在します。
コロナウイルスがいつまで猛威を振るい続けるかはわかりませんが
ナショナルフラッグは何としても存続し続けると思います。
コロナ後の未来
コロナウイルスが終息する頃には
航空会社は今より少なくなっています。
そして、旅行券も以前よりは高くなり
海外旅行もそう簡単に行けるものではないかもしれません。
コロナの赤字が続いた後は
LCCもそこまでの激安運賃では旅客券を提供できないからです。
加えて一度に大量の乗客を乗せるということも難しくなります。
ソーシャルディスタンスは一定期間取られるでしょう。
しかしながら
仮にコロナ終息後に
新しいLCCが誕生した場合には激安運賃で乗れるかもしれません。
今、存在する航空会社は
軒並み旅券の値段が高騰します。
なので、このコロナの期間に外出自粛でお金を貯めて
楽しい未来にお金を使いましょう。
私も自粛します。
以上です。
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