【令和最新】パイロットの給料形体について

航空関連
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最近、ちょっとだけニュースになった話をご紹介します!!!

副操縦士までの給料推移を振り返ったあとで

給料形体がどのように設定されているところが多いのか、最近のニュースを活用して見ていきたいと思います!!

前回までの話まとめ

前回はパイロットのお給料について、航大入学から副操縦士昇格まで見ていきました!!

前回のまとめ

・副操縦士で月収100万ほど!

・実際にお客様を乗せる業務を担当して、お給料があがる!!

・航大に入学してから副操縦士まではおよそ5年かかる!

詳細はこちらを確認!!

給料形体

給料体形の話をする前に最近のニュースを見ていきましょう!!

最近のニュース

全日空パイロットの賃金、減収時は連動して支給額減らす仕組みに…組合に提示

ANAが賃金体系見直し 危機対応、パイロット手当減も

なかなかのインパクトです、、、

ANA以外は今ところニュースには出ていませんでした。

ではこの「乗務手当」とはどんなものなんでしょうか?!

簡単な内訳

一般的なサラリーマンは

基本給+時間外手当+深夜・早朝手当+その他(資格手当+住宅手当など)

で構成されます!!

一方パイロットの給料は

基本給+資格手当+乗務手当+深夜・早朝手当+その他(住宅手当など)

となっています!!

基本給に資格手当と乗務手当がプラスされます!!

基本給は一般的なサラリーマンと変わりませんのでそれを考えると、この2つの手当の大きさがわかりますね!!

ではでは!!

今回のニュースに話を戻しましょう!!

今回のニュースで話題となっているのは給料の中の乗務手当というところです。

この乗務手当が給料に占める割合は会社によって様々なので、ここでは金額等の詳細は割愛します。

ではそもそもこの乗務手当とは何のためにあるのか??

乗務手当とは?一体なんだろう??

乗務手当とは、一時間フライトをすると貰えるお給料!!

フライト手当といってもいいですね!!

時給は機長と副操縦士で異なっています!

まあ当然ですよね~!!

本題

ニュースでは

“経営側は月30時間分や40時間分といった形で、手当を細分化したい考え”

といった形で書かれていました。

どういうことなのでしょう??

最低飛行時間手当

パイロットには最低飛行時間手当なるものが存在します。

パイロットが病気などで飛行時間が減ってしまっても、一定時間の乗務手当を保証するためです。

そうしなければ何かあったときにパイロットのお給料額が大きく減ってしまいます、、

ですのでどんなに飛行時間が少なくても、月に50時間ほどはフライトしていると見なしてもらえるのです!!

しかし!

この手当て、病気や訓練などで飛行時間が減っているためのもので、コロナのような天災のためのものではありません。

今回は全パイロットの飛行時間が少なくなり、かつ経営状況も逼迫しているので、会社側からコロナなどの天災時を限定に飛行時間手当を

50時間→30 or 40時間

にしたいという打診がありました。

今後も今のような状態が続いていけば、他の航空会社も同じような措置を取ろうとするかもしれません。

早く需要が戻ってくるといいですね!✨

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コメント

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