前回の【マネージメント】グレートキャプテンの健康の極意で、PDCAサイクルという言葉が出てきました!!
この書籍は2010年に書かれたものなので所々、少し古い内容でした。
今回はPDCAサイクルが古くなっていて
新たに
「PDRサイクル」が注目されている
ことからこちらに注目したいと思います!!
はじめに
努力を継続することは大変です。
しかし私たちパイロットは心身ともにアプデートしていかなければなりません!!!
飛ばなくなるその日まで安全にフライトし続けることが、パイロットの仕事なのです!!!
目的意識を常に持って、成長し続けることがパイロットのやりがいの一つ
である一方で
努力を継続するのは言葉では簡単だけど、実際は難しいよね。。。
というのが正直な所。
特に航大の基礎訓練は2年以上と長いので、途中でモチベーションがなくなるのは自然なことです。
そんなときは
PDRサイクルを回してみよう!!
PDRサイクルとは?
PDCAに代わるものとして注目されているのが「PDRサイクル」です。
PDRサイクルを回すと目標までの自己管理がよりしやすくなるよ!!
PDRと比較しながら、PDCAについて見ていきましょう!!
PDRサイクルとは?
PDRはPDCAと同じく、以下のように手法の手順の頭文字です。
- P: Preparation(準備)
- R: Review (評価)
- D: Do(実行)
それでは具体的に見ていこう!!
・P: Preparation(準備)
PDCAのPはPlan(計画)で、具体的目標設定のことです。
しかし、これには計画を立ててから行動まで時間が掛かりすぎます。
これらのサイクルの目的はあくまで目標を達成するために、努力を継続すること!!
ですので、PDRサイクルではこれから何をしようか、その理由や目的を端的に考えます。
つまりどんな理由があって行うのか、どのような目的があるのか、その有用性を考えることが第一歩というわけです。
PDCAと同じく、PDRのDもDo(実行)を表しています。Pの準備で考えた目的に合わせて具体的な行動を起こします。
R: Review(評価)
PDCAでは、Check(評価)でしたが、PDRではReview(評価)という文字があります。
これらはどのような違いがあるのか?
簡単に言うと、Checkはミスがないかを確認することです。
そのため安全運航や目標の達成度を高めるために、マイナスポイントを消していくというニュアンスが強いです。
一方、Reviewは第三者に評価してもらうこと。
教官からのフィードバックや過去問、模擬試験はこちらに近いです。
客観的な意見や結果なので、成長に結び付きやすく、計画の変更まで速やかにできます。
ただし客観的な意見というのは時として、精神的にダメージがあるので注意が必要です。
そんなときは色々な人の意見を聞いて、その人だけに惑わされないのも大事かもしれません。
継続は力なりです!!
まとめ
最近注目はPDRサイクル!
PDRサイクルはPDCAより計画に立てる時間が少ない分、効率的!
みなさんもPDRサイクルを回して目標達成、自己成長に繋げてみてはどうですか!?
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