知っておこう!航空大学校の入学時期のメリットとデメリット!!

春 入学 桜 新春 新鮮 航空関連
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航空大学校は一年間の間に4回の入学時期が存在します!

合格後はどの時期に入学するのかで、入社後の日程や入学後に参加可能なイベントについても変わってきます!

今回は各入学時期のメリットとデメリットについてお話ししたいと思います!

これを見ることで航大の大まかな一年の流れがわかること間違いなしです!!

大まかな入学時期

航大の入学時期は6、9、12、3月の4回あります。つまり1年に4回、入学式、卒業式、就活があるわけです。忙しい学校ですね。(笑)

そしてこの入学時期を選択するのは基本的には合格者です。

ただし成績と身体状況、年齢が加味されるので6月入学はおじさん。3月入学は若者が入ることが多くなります。

下記から主なイベントを確認できます。

キャンパスライフ-施設の概要-独立行政法人航空大学校

それでは見ていきましょう!

Ⅰ期(6月入学)

春 桜 入学 新春

結論。

私のおすすめはⅠ期です。

メリット

  • 合格してから入学までが早い
  • 特に優秀な人が多い
  • 航大のイベント事に参加できる(空の日や祭り)
  • シーズンスポーツを楽しめる

デメリット

  • 合格から入学まで期間が短い
  • 帯広で雪に悩まされる
  • 宮崎で積雲に悩まされる

Ⅱ期(9月入学)

夏 晴れ 暑い 積雲

バランス感と季節を考慮するとⅡ期もいいかもしれません。

メリット

  • 入学までに一定期間ある(資格や資金調達できる)
  • 涼しい帯広、暖かい宮崎
  • 入社が4月前後になるので入社同期ができる
  • 協調性のある人が多い

デメリット

  • 入学までは半年しかないのでバイト探しに苦労するかも
  • 帯広でスノーボード、宮崎でサーフィンを楽しめない
  • ソロの時期に海霧に見舞われて、飛べない時期が続く

海霧とはこちら↓を参照下さい。

海霧とは??

Ⅲ期(12月入学)

秋 紅葉 綺麗 もみじ

あまり大きなメリットは感じません。

メリット

  • 入学までの猶予が長いので好きなことができる
  • 入学してからすぐに帰省できるので精神衛生上良い
  • 真面目な人が多い
  • 初期課程から冬のオペレーションが身に付く
  • シーズンスポーツを楽しめる

デメリット

  • 入学までが中途半端に長いのでダレてしまう
  • 帯広での雪かきが大変
  • 大きなメリットがない

Ⅳ期(3月入学)

冬 雪 寒い 白銀

状況によっては最も時間を有意義に使えます。

メリット

  • 大学3年生であれば時間を効率的に使える
  • 合格から入学まで一年ある
  • 航大のイベントに参加できる(空の日や祭りなど)
  • 他の期よりもより仲良くやっている期が多い
  • シーズンスポーツが楽しめる

デメリット

  • 機長の一年分の年収がまるまる減る
  • これまた雪かきが大変

まとめ

それぞれの期のメリットをまとめました。

 メリット
Ⅰ期入学が早い
Ⅱ期気候に恵まれる
Ⅲ期初期課程から冬のオペレーションが身に付く
Ⅳ期大学3年生は時間をかなり有効活用できる

大学3年生にとってはⅣ期が最も時間を効率的に使えるでしょう。

卒業までは論文や研究に没頭するだけです。

また現在の状況(2020/07)を考慮すると

入学時期のおすすめはⅠ期です。

※ただし、航空無線通信士の免許をしている場合に限ります。

確かにⅠ期は留学などしたい人にとっては少し早すぎるように思われますが

今は各段階ごとの自宅待機期間が長すぎる(約半年のところもある)ので

その期間を活用すれば良いです。

ですので結論!!Ⅰ期がおすすめです!!

航空大生活に必要な予算はこちら↓

受験生必見!航大入学後に必要な費用!

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